めざせ指人形マスター
キャラクターソフビ指人形をこよなく愛する一人の男が 「指人形マスター」と呼ばれることになる(といいな) までの顛末を記録した一代記である。
小学校アンサンブルコンテスト
27日の土曜日に地元の文化会館で開催された「小学校アンサンブルコンテスト」のスタッフとして手伝いに出かけました。
いやあ、びっくりするぐらいに上手でした。コンテストは「リコーダー」と「管楽器」「打楽器」「管打楽器」に分かれていましたが、リコーダーアンサンブルはこういう機会でしか聞けないのでとても新鮮であり、その繊細な音色にはいつもうっとりさせられます。
管楽器や打楽器も驚くぐらい上手です。実行委員である知り合いの先生に
「いつの間にこんなにレベルが上がったの」
と聞くと
「数年前に音大生が各学校を回って指導したことがあって・・・」
とのこと。確かに音楽というのは良いものを聞けば聞くほど上達するものですが、それにしてもうまかったです。
「小学校でこれだけレベルが高いのに、中学になると少しレベルが下がるのはなぜ?」
中学校の部活指導の手伝いをしていることから、コンクールを聞く機会も多いので、その経験からたずねてみました。
「中学で吹奏楽部に入るとは限らないから・・・」
どうも、小学校のクラブで燃え尽きてしまうようです。
指導の先生が熱心でうまくなればなるほど(音楽というものに上手の限界はありませんが)、「もういいや」と思ってしまうそうです。
「もったいないなぁ」
と正直な感想を述べたらその先生は苦笑いしていました。
たしかにコンクールに出場するような学校では『コンクールで賞をとる』というのはとても大切なことだと思いますし、出場する子供たちもそれがひとつの目標だとは思います。
でも、それ以上に『音楽は楽しいものだ』ということを教えてあげることが大切だとも思うのです。
楽しいからこそつらい練習も耐えられるし、さらに上手になろうとがんばれるし、僕のように40過ぎても音楽を趣味として生きていけるようになると思うのですが・・・・・
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