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めざせ指人形マスター

キャラクターソフビ指人形をこよなく愛する一人の男が 「指人形マスター」と呼ばれることになる(といいな) までの顛末を記録した一代記である。

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80の最終回

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27日にいよいよウルトラマン80が登場しました。

というより、ウルトラマン80が主役でメビウスがゲストのような扱いでしたね。この放映回の興味は

・長谷川初範はブライトスティックを使って80に変身するのか

・「80にいさん!」が聞けるのか

の2つでしたが、変身シーンまでは見られませんでした。

 

ストーリーはマイナスエネルギーの再発生を感知した80が地球にやってくる際に、でくわした円盤生物をメビウスとともに倒すところから始まります。

80から忠告をうけたメビウスとGUYSのメンバーは、桜ヶ丘中学(80が矢的猛として赴任していた中学校)からわずかにマイナスエネルギーが発生していることを見つけます。

 

同時に矢的猛の教え子たちは桜ヶ丘中学が廃校になることをしって同窓会を企画します。矢的先生が実はウルトラマン80でUGM隊員としても活躍していたことをうすうす感じていた彼らは、たまたま調査に来ていたミライくんに矢的猛の居場所を尋ねます。

 

ミライくんは80に呼びかけ、出席を促すのですが、80はそれを拒否します。ここで

・マイナスエネルギーの発生を抑えるためには、思春期の子供たちが希望を持って生きていくことが大切であると考えて教師になったこと

・あまりにも怪獣の発生が多すぎて教師を辞めざるを得なかったこと

・結果として子供たちを途中で見放すことになってしまい、いまさらあわす顔はないこと

が80の口から語られます。

かわりに子供たちに謝ってほしいと頼まれるミライくん。一方同窓会(中学校で開催されたのですが)の当日になっても矢的先生が来てくれると信じている子供たち(といってもいいおじさん・おばさんたちですが)。

この板ばさみになってミライくんは悩みます。

 

悩んでいるうちに中学校に蓄積されたマイナスエネルギーが怪獣となってしまいます。中学校を必死で守ろうとするメビウスでしたがなかなか歯が立ちません。そこに80が現れます。

「マイナスエネルギーによって生み出された怪獣を倒すのは私の役目」とバックルビームであっというまに怪獣を倒してしまいます(というか消し去ります)。

それを中学校の屋上から当時の子供たちが熱いまなざしで見つめます。「俺たちのウルトラマンだ」とつぶやきながら。

戦い終えた80に対して「矢的先生」と呼びかけ、一人一人が大きくなった自分たちをアピールします。熱い感謝の気持ちとともに。

子供たちの心に「教えられたのは自分のほうだ」と人間体になった80、つまり矢的先生があらわれ同窓会の輪に加わるのでした。

 

この話はウルトラマン80の本当の最終回と言えるでしょう。

路線変更の多さやストーリーの稚拙さなどで、散々な評価をうけることの多い80ですが、80のストーリーがやっとここでひとつにつながった感じがします。

ウルトラマン80をまったく知らない人には????な話だったかもしれませんが、それでも80を見続けていた自分のような人間にとっては、ベストエピソードの上位に含めてしまいたいお話でした。

 

ちなみにメビウスでの自分のベストエピソード、トップ1はタロウが競演した回の後編で、タロウが振り返りざまに

「私をみくびるな!」

と叫ぶシーンです。あれはかっこよかった。

 

ところで、次週はいったい何なのでしょう。ジェットビートルは出てくるし(しかも宇宙用のブースターつけて)、あの気になる後姿のウルトラマンは、まさか・・・・・

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