めざせ指人形マスター
キャラクターソフビ指人形をこよなく愛する一人の男が 「指人形マスター」と呼ばれることになる(といいな) までの顛末を記録した一代記である。
サコミズキャップ
「ゾフィーとサコミズ隊長の出会いが語られる・・」
というサイトでの予告をうけて楽しみにしていた今日(2月3日)のメビウス。
いきなりなつかしのゴモラが登場です。南太平洋のジョンスン島での登場に「なぜかわが国だけに怪獣が出現していたが・・」という補佐官の台詞に思わず顔がほころんでしまいました。
今日はストーリーとしては次週以降の前振りで、サコミズ隊長の正体が語られるほうがメインでした。
いよいよ、ゾフィーに変身か。それにしてもちょっといきなりすぎないか、と思っていたら、サコミズ隊長は実は科学特捜隊の宇宙勤務で、ウラシマ効果により年をとっていないということが明らかにされました。
それどころか冥王星付近でであった謎の円盤群とそれを倒してくれたゾフィーとの出会いによって、地球に怪獣が現れなくなっても知らないところでウルトラマンが地球を見守っていてくれたことを知り、それがGUYS設立のきっかけになったことが語られました。
ニューヨーク総本部のタケナカ最高総議長(そういえば科特隊もパリが本部でしたね)と同期で、「ムラマツという優秀なキャップがいるし、ウルトラマンもいるから自分は宇宙に行った」と語るサコミズ隊長はかっこよかったですね。科学特捜隊のユニフォーム(少々アレンジしてありましたが)も、ノーマルスーツも着用せずに宇宙を飛び回るという昔ながらのおおらかさも良かったです。(円盤のデザインもいかにも!でした)
さて二人の話がもりあがっているときにいよいよレッドキングが登場です。
苦戦するGUYSのメンバーですが、タケナカ最高総議長の経験を生かしたアドバイスで少しずつダメージを与えていきます。
喜ぶまもなく、レッドキングがゴモラに変身。宇宙生物の仕業のようです。
かなりゴモラが強いし、「こんな短い時間でやっつけたらゴモラに失礼だろう」と思っていたので「続く」なのかと思ったら、バーニングブレイブでやっつけてしまいました。
最後の最後に宇宙生物をあやつっていたのがヤプールであることが明かされ、次週につながっていきました。
メビウスはどう戦うのでしょうか・・・。
さあ、メビウスもかなりクライマックスに近づいているような気がします。ウルトラマン40年の時間の流れがうまくつながっている作品なので、できればこのまま2年でも3年でも続けてほしいものですが、そうはいかないでしょうねぇ。
ただ、ウルトラの父が「君にはまだ無理だ」とメビウスに対する異例の「帰還命令」をだした理由が「ヤプールの復活」というのではちょっと物足りません。
かといって今からあたらしいラスボスをだされるのもとってつけたようで嫌です。また、ウルトラマンシリーズの最終回は「ウルトラマンの正体がばれて最後の戦いと涙の別れ」がお約束だったわけで、それが使えないメビウスでは、さらに上回る大団円(メビウスには生きて光の国へ帰ってほしい)を期待しています。
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