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めざせ指人形マスター

キャラクターソフビ指人形をこよなく愛する一人の男が 「指人形マスター」と呼ばれることになる(といいな) までの顛末を記録した一代記である。

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銀河帝国の弘法も筆の誤り



ハヤカワ文庫『銀河帝国の弘法も筆の誤り』 田中啓文 著
です。

最近、この作者はお気に入りなんですが

「きちんとしたSFストーリーを書ける人が駄洒落をペースに物語る作品」
といった感じです。

横田順彌(ヨコジュン)のイメージがあります。

この本は短編集ですが、どれもこれも読後感が「…あほか…」でした。

とにかく大好きな作家です。

ちなみに収録作品は
「脳光速」:宇宙をただよい、人間の意識だけを吸い取って殺してしまう精神生命体ファントムとサイモン・ライト二世号との息詰まる戦いを描いている・・・はずなんだが・・・

「銀河帝国の弘法も筆の誤り」:宇宙人から人類にはじめて寄せられたメッセージはなぜか禅問答だった。問答にこたえないと人類に対して全面戦争をしかける、という。困り果てた最高会議は1400年以上も生き続けている伝説の高僧「空海(弘法大師)」を探し出し、禅問答に応じようとするのだが…

「火星のナンシーゴードン」:宇宙警察に追われるナンシー・ゴードンはふとしたことから火星で組織された「シグ・ァッコー」という組織に引きずり込まれ、指導者として祭り上げられてしまう。この組織は地球に対して反乱を仕掛けようとしているのだが、戦力の差は圧倒的であり、敗戦はあきらかだった。ナンシーはこの危機をどうのりこえていくのか。

「嘔吐した宇宙飛行士」:有名なSF作品のタイトルをパロったものだ…が、タイトル通りの内容である。決して食事しながら読まないように

「銀河を駆ける呪詛」:人類を主食とする宇宙生物「人食い」が銀河の辺境に突然出現した。人食いは瞬間的に光速で移動できる能力を持っていたが、人類にはそこまでの技術力はない。もしこの人食いが地球圏内に現れたら人類は滅亡してしまう。
人類は人食いの出現をより早く知るために「呪詛」を用いた新しい通信システムを開発した。
ただしこの通信システムは、人から人へ呪いを伝えるものであり、それには大きな犠牲を伴うものであった。
この通信に携わる人々の生活と苦悩を描いた作品。読み終わったあとの衝撃は、今までにないほどだった。

・・・とにかく肩の力を抜いて呼んでみてくださいな。
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