めざせ指人形マスター
キャラクターソフビ指人形をこよなく愛する一人の男が 「指人形マスター」と呼ばれることになる(といいな) までの顛末を記録した一代記である。
ガリレオ 見ました
視聴率狙いのタレント起用や、意味もない盛り上がりをつくるストーリー展開など、はっきり言ってドラマは嫌いです。
普段はまず見ないのですが、そんな中でも大好きな推理小説を映像化したドラマは見ます。(温泉に行ったり崖っぷちで犯人を追い詰めたりする2時間のドラマは見ませんが)
そんな中、今日「ガリレオ」を見ました。いわゆる「月9」なんて見るのは何年振りでしょう。
結論から言うと、面白かったです。
作者の東野圭吾氏は、たまにしか読みません。というのも、自分としては珍しく(たいてい、気に入った作家は読み続けるんですが・・・)好みにあう作品と、そうでない作品の両方が存在するからなんですが、この探偵ガリレオシリーズは好みに合う作風のほうでした。
優秀な物理学者とどちらかというと熱血型の刑事(原作とは若干の違いがありますが)という組み合わせは、決して目新しいものではありません。
最新の技術を応用したトリックを、あくまでも科学的に解き明かしていく、という展開も最近では珍しくありません。
それでも見ていて面白かったのは主役をはっている福山雅治と柴崎コウの魅力に尽きるでしょう。福山雅治の顔を1時間見続けたのは今日が初めてでしたが、かっこいい人ですね。柴崎コウは、あいかわらずうまいです。
その人物になりきれる、というのでしょうか。
オーバーな演技があるわけでもないのに、なんだか彼女の考えていることまでもが伝わってきます。
今日のストーリーは原作第一作がベースになっていました。犯人役の唐沢寿明も良かったです。
さらに良かったことは、映像と演出の手を抜いていない、ということでしょう。単調になりがちな聞き込みシーンでの抜群な場面展開、湯川准教授が勤務する帝都大学(あれはセットでしょうか、実写でしょうか、合成でしょうか)とその研究室。湯川准教授が講義をしているシーンでの、学生の表情や小物などなど、ストーリーを追う以外の楽しみが随所に隠されていました。
さらにさらに、これは原作者がうまいんでしょうけれども、解決した、と思った後のどんでん返し。例えばコナン君のようなケレン味があるわけではないんですが、湯川准教授の執拗な実験の果てに犯人の本当の姿が得られるなんて展開には、30年以上推理小説と付き合っている自分も、少なからず驚かされました。
原作はそれほどたくさんの量がありませんので、あまり長く続くとは思えません。というより、短くて良いから第一話のクオリティを最後まで続けて欲しいものです。
さ、次週が楽しみです。
それにしても、刑事が一人で行動していたり、ましてや捜査協力と称して民間人(いわゆる推理する人)と一緒に事件現場に出入りする姿って、小説上では極めて当たり前なのに、実写で見せられると違和感を感じますねぇ。どうしてでしょうか。
普段はまず見ないのですが、そんな中でも大好きな推理小説を映像化したドラマは見ます。(温泉に行ったり崖っぷちで犯人を追い詰めたりする2時間のドラマは見ませんが)
そんな中、今日「ガリレオ」を見ました。いわゆる「月9」なんて見るのは何年振りでしょう。
結論から言うと、面白かったです。
作者の東野圭吾氏は、たまにしか読みません。というのも、自分としては珍しく(たいてい、気に入った作家は読み続けるんですが・・・)好みにあう作品と、そうでない作品の両方が存在するからなんですが、この探偵ガリレオシリーズは好みに合う作風のほうでした。
優秀な物理学者とどちらかというと熱血型の刑事(原作とは若干の違いがありますが)という組み合わせは、決して目新しいものではありません。
最新の技術を応用したトリックを、あくまでも科学的に解き明かしていく、という展開も最近では珍しくありません。
それでも見ていて面白かったのは主役をはっている福山雅治と柴崎コウの魅力に尽きるでしょう。福山雅治の顔を1時間見続けたのは今日が初めてでしたが、かっこいい人ですね。柴崎コウは、あいかわらずうまいです。
その人物になりきれる、というのでしょうか。
オーバーな演技があるわけでもないのに、なんだか彼女の考えていることまでもが伝わってきます。
今日のストーリーは原作第一作がベースになっていました。犯人役の唐沢寿明も良かったです。
さらに良かったことは、映像と演出の手を抜いていない、ということでしょう。単調になりがちな聞き込みシーンでの抜群な場面展開、湯川准教授が勤務する帝都大学(あれはセットでしょうか、実写でしょうか、合成でしょうか)とその研究室。湯川准教授が講義をしているシーンでの、学生の表情や小物などなど、ストーリーを追う以外の楽しみが随所に隠されていました。
さらにさらに、これは原作者がうまいんでしょうけれども、解決した、と思った後のどんでん返し。例えばコナン君のようなケレン味があるわけではないんですが、湯川准教授の執拗な実験の果てに犯人の本当の姿が得られるなんて展開には、30年以上推理小説と付き合っている自分も、少なからず驚かされました。
原作はそれほどたくさんの量がありませんので、あまり長く続くとは思えません。というより、短くて良いから第一話のクオリティを最後まで続けて欲しいものです。
さ、次週が楽しみです。
それにしても、刑事が一人で行動していたり、ましてや捜査協力と称して民間人(いわゆる推理する人)と一緒に事件現場に出入りする姿って、小説上では極めて当たり前なのに、実写で見せられると違和感を感じますねぇ。どうしてでしょうか。
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